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2022年も開発合宿を開催しました!

2022年もfreeeでは開発合宿を行なったので記事にさせていただきます。

過去の開発合宿の記事一覧です。

開発合宿とは

開発合宿とは普段の業務(OKRなど)から離れて自分のやりたい開発ができる期間です。
個人 or チーム(普段の業務のチームではなく話し合いで決めたチーム)で2日間フルに開発してもらいます。
プロジェクトの内容は

  • 社内ツールの整備
  • OSS活動
  • ユーザーリサーチ
  • 研修記事を漫画で書く

などなど
Eng, QA, PdM, UXの社員(約400名)が自由にプロジェクトの内容を決めてくれました。

今年の開発合宿のコンテンツ

オフライン or オンラインのハイブリッドで開催しました。
オンラインの方は集中して開発するために予算の一部をある程度自由に使える経費として申請してもらいました。
一方でオフラインの参加には開発に集中してもらうと同時に、特別なイベントとして楽しんでもらえるような環境を準備しました。
今回はオフラインの様子を中心に記事にさせていただきます!

開発合宿2022年 のロゴ

スケジュール概要

1日目
時間 内容
11:00-11:15 朝会
11:15-12:00 開発
12:00-13:00 お昼(自由)
13:00 - 開発
2日目
時間 内容
11:00-11:15 朝会
11:15-12:00 開発
12:00-13:00 お昼(自由)
13:00 - 開発
18:00 - 成果発表

グッズ

開発合宿のために21卒のデザイナーコンビがグッズをたくさん作ってくれました。
普段と同じオフィスでの開催でしたが、グッズや飾り付けのおかげで特別なイベントになりました!
また、参加者に配布したTシャツなどのグッズは大人気だったため1日目の序盤で全てなくなってしまい、1日目の夜に急いで追加発注するほどでした... 詳しくはこちらを見てみてください!

note.com

開発合宿のグッズ(1/2)
開発合宿のグッズ(2/2)

お弁当 & 差し入れ

開発合宿の参加者が集中して開発に打ち込めるようにお弁当 & スイーツ & エナドリなど用意しました!

開発合宿のお弁当
開発合宿のスイーツ
開発合宿差し入れ

成果発表会

1.ミニ成果発表会

参加者全員で各グループ(4~5人)を作ってもらい開発合宿の成果を共有するミニ成果発表会を行なっていただきました。
一人当たり

  • 発表: 5min
  • 質疑応答: 5min

の時間でそれぞれが取り組んでいたプロジェクトをオンライン or オフラインで実施してもらいました。
みんな和気藹々と発表している様子が楽しそうで良かったです!
また、それぞれのメンバーがどんなことに課題を持っているのか知る良い機会になったとの声もありました。

成果発表会の司会の様子

2. このプロジェクトがすごい!賞 授与式

開発合宿の参加者にはプロジェクトごとに一枚のスライドに成果をまとめてもらいます。
スライドの内容としては一目でスライドの内容を理解してもらえるように3行サマリ(例:背景, やったこと, 結果....)などを記述します。
freeeにいるC○Oなどの人たちに各プロジェクトごとのスライドを見てもらい『このプロジェクトがすごい!』と思うものに対して表彰を行ないました。
表彰された人にはとっておきのグッズをプレゼントさせて頂きました!

このプロジェクトがすごい!賞 授与式のプレゼント

3. 懇親会

最後には懇親会というとことでお酒や食べ物を用意して楽しんでもらいました。
それに加えてビアショルダーやマグロの解体ショーもやらせて頂きました!
普段のオフィスにお祭りのような雰囲気が生まれて大盛り上がりのイベントとなりました!

懇親会の様子(1/2)
懇親会の様子(2/2)

今年の開発の成果

すごいプロジェクトがいっぱい生まれた

開発合宿を通して表彰されたプロジェクトを紹介します。

  • 帳票基盤出力PDFのアクセシビリティ対応
  • 勘定科目を簡単に探せる取引入力ナビ for 個人
  • Multilingual support for hr mobile apps
  • 人事労務のリードレプリカ導入
  • freeeサインのレスポンスタイム改善
  • 他社サービスのアカウント管理/認証周り調査
  • スモール会計要望祭り100本ノック🔥 #request100🔥

また、表彰されたプロジェクトに以外にもたくさんのすごいプロジェクトが生まれました。
2日間と短い期間での開催となりましたが、事前準備&短期集中で大きな成果を出せたと思います。
実際にこの2日間でどれくらい開発に打ち込むことができたかというアンケートをとった結果「全力で打ち込めた!」が46.8%で「まあまあ打ち込めた」が43.9%でした。

開発合宿のアンケート結果(どれくらい集中して打ち込めたか?)

多くの参加者が普段行うことが出来ていなかった課題に対して取り組む貴重な機会になっているのではないでしょうか!!!

マジ価値deep diverの希望者が出た

freeeには「マジ価値DeepDiver」という制度があります。

developers.freee.co.jp

詳しくは記事を見ていただきたいのですが、マジ価値DeepDiverとは
若手〜中堅向けの制度であり、1ヶ月の間で圧倒的主体性をもって組織の課題を発見〜解決まで経験してもらい、自分の成長のブレークスルーポイントを創出してもらうことを狙いとしています。
今回の開発合宿の取り組みからマジ価値DeepDiveに挑戦してみたいという希望者が出てきました。
非連続的な成長をもたらす成果を考え実行するメンバーが増えることに繋がったのは今回の合宿での大きな成果となりました!

参加者にリフレッシュしてもらえた

開発に集中してもらえた2日間であった一方で、参加者のみんながリフレッシュしたり、普段関わらないメンバーと交流を深めたり出来たイベントとなりました。
参加後のアンケートの結果としても
『おやつをみんなが席に持って帰ってるのかわいかった』
『まぐろの解体ショーはなかなかに圧巻だった』
『プチ成果発表自体は、他チームとの交流もできてよかった』
『オリジナルロゴがあったりオリジナルグッズはとても良かったです』
など様々なコメントを頂きました。

開発合宿まとめ

今年の開発合宿のは『通常業務を忘れて、やりたいことに没頭する』というテーマを実現する内容になったと思います。
運営メンバーが色々準備してくれたのはもちろんですが、参加するfreeeメンバーが盛り上げようとしてくれたのが大きな後押ししてくれた結果だと思います!
また、来年はどんな開発合宿になるのか楽しみです!