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RSGT2025 Day3に参加してきました & 3日間のまとめ

こんにちは、freeeサインエンジニアの miyachi です。 Day1, 2に引き続きDay3の学びと感想、そして3日間全体のまとめを共有したいと思います!

壁一面のボードにRSGT2025スポンサー企業のロゴが並べられている
RSGTのエントランスにあるスポンサーロゴの一覧

Day1, 2の参加レポートもぜひご覧ください!

developers.freee.co.jp

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3日目のコンテンツ

OST

3日目は午前中がOST(Open Space Technology)とワークショップ、午後がクロージングキーノートという構成になっていました。 午前中のOSTは残念ながら体調不良により参加できませんでした...。他のカンファレンスとRSGTの一番大きい違いがOSTであり、2日間のセッションを経て参加者の方々に溜まった熱量が放出される最高の場だと思っているので参加できなくて本当に悔しかったです...。

他の方々の参加レポートを読んでいると、新しい歌やコミュニティが生まれていたり「内輪ノリ」に対する捉え方を話していたりといろいろな興味深いテーマが生まれていました。 来年こそは絶対参加したいです!

クロージングキーノート

ホンダ・シティを開発した時のホンダさんに在籍されていた本間さんから、スクラムの源流(キーノート中では湧き水と表現されていました)となった当時のエピソードを聞かせていただきました。 ホンダ・シティの原案を出して最終的に成功までつなげた当時の本間さんが今の私と同い年だと聞いて、改めてふんどしを締め直すような思いがしました。 また、現在では世界的にアジャイルな開発手法の定番になっているスクラムが日本企業のチームから着想を得て生まれたという事実に、日本企業で働いている一個人としてはとても勇気付けられました。 freeeにあるムーブメント型チームというカルチャーは、ホンダさんにずっとあるワイガヤという文化に近いところがあるのではと感じたので、ワイガヤからヒントを得てより良いムーブメントをfreee社内で起こしていきたいなと思いました。 ワイガヤをより深く知っていくための本としてキーノート内で紹介されていたホンダ流のワイガヤのすすめは、OSTで生まれた新しいコミュニティ内での輪読会がすでに動き出しているので、RSGTから新しいアクションが広がっていきそうでワクワクしています。

3日間のまとめ

まず今年は昨年までと比べて、どのセッションに行こうか迷うことが増えました。これはRSGTそのものが変わったというよりは、私が関心を持つ範囲やこの人の話を聞きたいと思う人が増えたという自分自身の変化が大きいのではないか、と考えています。今年は既に各セッション毎の動画がアップロードされていて参加者が見られるようになっているので、裏番組で見れなかったセッションを社内のメンバーを巻き込みながら見ていきたいと思います。

また参加を重ねる毎にSNS上でつながっている人が増えていき、そういった人たちの感想や参加レポートを目にする機会が増えていきました。自分が感じたことの差分があるのを見てその差分がどこから来るものなのか考えたり、早速RSGTから次のアクションにつなげている方を見て刺激を得たりとコミュニティへの参加の深さが上がっていっていることを実感しました。

今年はどこかのスクフェスにまずは登壇して、自分自身が現場で得た学びを還元していくことを目標にしたいなと考えています! 3日間にわたる参加レポートをご覧いただいてありがとうございました!