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技術書典17で『freee技術の本』第2弾を出します!

こんにちは、『freee技術の本』編集長のWaTTsonです。

昨年の11月、技術書典15で『freee技術の本』を販売しました。

developers.freee.co.jp

今年の11月に技術書典17が開催されますが、こちらで『freee技術の本』の第2弾を出すことが決まりました!

freee技術の本2 freeeにおけるマルチプロダクト開発~モノリシックとマイクロサービスの狭間で~ 技術書典17で販売予定

コンセプト

昨年の『freee技術の本』は各執筆者がそれぞれ好きに書いたものを寄せ集めたオムニバス形式でしたが、今年は全体で1つのコンセプトを用意して、通読して面白いものになるようにと企画しています。題して

「freeeにおけるマルチプロダクト開発 ~モノリシックとマイクロサービスの狭間で~」

freeeでは、バックオフィス業務を効率化する統合ERPとして、たくさんのプロダクトを提供しています。最初は「freee会計」から始まったプロダクトに、「freee人事労務」や「freee販売管理」など、大小様々なプロダクトが増えてきました。そうした中で、共通の機能を基盤として切り出したり、大きくなったモジュールを分離したりする形で、マイクロサービス化したアーキテクチャへの移行も精力的に進められています。

freeeのマルチプロダクト構成の図

世の中に出されているマイクロサービスアーキテクチャの本は数多くありますが、基本的には一般論を主に扱っていて、具体的な話はあまり出てきません。一方、この「freee Developers Hub」を含むテックブログでは具体的な話がそれなりに出されますが、細かなトピックを断片的に扱う形で、プロダクトの全体像を通して見える形にはあまりなっていないです。今回の『freee技術の本』第2弾では、そうした一般書とテックブログの間に抜け落ちた部分にフォーカスして、一企業としての実例を体系的に示せるような内容になることを目指しています。

技術書典17で会いましょう!

技術書典17は以下の日程で開催されます。オフライン会場には我々freee Developersのメンバーが販売に行くのでぜひご来場ください!

オンライン:


オフライン:

  • 2024/11/03 (日) 11:00~17:00
  • 池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)

各章の詳細や書影などについては、このfreee Developers Hubや公式X(@freeeDevelopers)で告知していきます。 今後の発表にもぜひご注目ください!