こんにちは!DevBrandingのellyです。
いよいよ今週末は技術書典15ですね!
この度、freeeの有志の開発メンバーで初めて技術同人誌「freee 技術の本」を制作しました。 すでに技術書典 マーケットにて公開されており、オンラインでは11月11日(土)より入手可能です。 11月12日(日)池袋・サンシャインシティのオフライン会場では、執筆者たちでブースを出しておりますのでぜひ立ち寄っていただけると嬉しいです!
freee 技術の本とは?
freeeの有志の開発メンバーで執筆した技術同人誌です。 今回は、これ一冊を読むことで、freeeの技術はもちろん、開発組織やカルチャーなど、なんとなく会社の全体的な雰囲気が伝わるような内容にすることを心がけました。
数年前からDevBrandingチームで技術本の制作をしてみたいという話はあがっていたものの、なかなか実現できずにいたのですが、 一念発起して社内で呼びかけてみたところ、20人以上のメンバーが手を挙げてくれ、初の制作にして200ページを超えるとんでもなく分厚い一冊となりました。
みんな、そんなに書きたかったのか...!!嬉しい限りです。
お互いの記事をレビューしあったり、もくもくしたり、時には缶詰部屋に閉じこもった(閉じ込められた?)り、みんなでやるから最後まで頑張れるんですね。とても楽しい執筆期間で、なんか一体感が生まれた気がします。
なお表裏表紙には、各章の内容をモチーフにしたイラストが隠れていたりします。ぜひ手に取ってよくよく見てみてくださいね。
価格は電子版・電子+紙・会場(電子版)・会場(電子+紙) いずれも1000円となっておりますので、お好きな形態でゲットしていただければと思います。
※電子版のフォーマットはPDFです。EPUBも準備中で、完成次第X等を通して再告知します。
内容は下記の通りです。17 章と大変ボリュームのある本ですが、それぞれの章は独立して構成されているので興味のある章からお読みください。
目次
第 1 章 エンジニア自身がワクワクしていることが最高のブランディング / elly
第 2 章 自動テストの enabling 戦略:SEQ チームとプロダクトチームの連携 / harashin
第 3 章 Takoyaki Rails アーキテクチャ概論 / bucyou
第 4 章 実録! 販売管理に挑むアーキテクト達の夜明け / yossi
第 5 章 freee における SLO 実践について / urry
第 6 章 エンジニアが司会業を続ける理由とメリット / terara
第 7 章 仕事心得 2023 / hachi
第 8 章 君は Customer Reliability Engineer を知っているか / nii0ka
第 9 章 freee 技術のクイズ / WaTTson
第 10 章 データベースのパフォーマンス改善や運用効率化を支える仕組み / Takuma Hashimoto
第 11 章 事業会社で脆弱性診断ツールを作った話 / Yu Fujioka
第 12 章 freee のモバイルアプリアクセシビリティについて / Ryo Abe, kazaman, odaryu, kouchan, yamagen
第 13 章 トイルを減らし、やりがいを増やす | freee サインの開発生産性向上を目指して / omo
第 14 章 地方拠点インタビュー / takayan
第 15 章 freee-bootstrap と flint / tkochi
第 16 章 【ゆっくり解説】誰でもわかる freee 会計の開発体験(スタートダッシュ編) / jump
第 17 章 プラットフォームとして自動テスト全体を捉え直す / shimmy
技術書典15について
技術書典の開催情報をこちらに記載します。オフライン会場は入場券(無料)が必要となりますので、オフラインでの参加を予定されている方はお忘れなく。
オンライン開催
会期:2023/11/11 (土) 〜 2023/11/26(日)
会場:技術書典オンラインマーケット
オフライン開催
会期:2023/11/12 (日) 11:00~17:00
会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
参加:入場無料(※公式サイトで購入できる入場券(無料)が必要となります)
freeeのブースは「く14」です!
freee 技術の本 編集長後記
編集長を務めた hachi (@hachiblog) です。
編集長とはいったものの、多少音頭をとったぐらいです。あとはほとんど執筆者や編集メンバーが自律的に動いて本を完成まで導いてくれました。(ほとんどの執筆者が編集長の自分よりも原稿上がるの早かった)
また、直接ではないもののレビューという形で多くの freee メンバーが関わってくれました。 この本にはそんな21人の執筆者+協力メンバーの熱意や思いがギュッと詰まっています。ぜひ手にとってお確かめください!
最後に、オフライン開催当日は全員ではないですが執筆者が会場で本を頒布する予定です。 お気軽にお声がけください。
ぜひ多くの人にfreeeらしさやエンジニアのワクワクが届くと嬉しいです。お楽しみに!