こんにちは。 freee の SRE チームでプレイングマネージャーをしている @manabusakai です。
最近は "CONTAINER LOGISTICS Co." (長いので普段は CLC と呼んでいます)というサブチームで Kubernetes の CI/CD 周りの改善に取り組んでいます。直近では Argo CD や Argo Rollouts といった Argo Project の OSS を触っています。
さて、みなさんは先日開催された CloudNative Days Tokyo 2021 はご覧になられたでしょうか?
今年は 11 月 4 日 〜 5 日の 2 日間に渡ってオンラインで開催されました。 freee は Platinum スポンサーとして協賛させていただき、さらに CLC チームから 2 人が登壇しました。今回はその登壇内容をお伝えします。
Argo CD Deep Dive
1 日目に登壇したのが @renjikari で、タイトルは「Argo CD Deep Dive」です。
公式ドキュメントを読むだけではわからない Argo CD の挙動を、コードを読み解きながらより詳しく理解していく内容になっています。実際に運用してみて実感しますが、100 以上の Application を抱える Argo CD を安定運用するには深い知識が必要になります。この発表内容はその足掛かりになってくれると思います。
実践! Argo CD & Rollouts による canary release
2 日目にスポンサー枠で登壇したのが @kumashun88 で、タイトルは「実践! Argo CD & Rollouts による canary release」です。
彼は昨年入社の新卒 2 年目でインフラ未経験で配属されましたが、今では一人前の SRE として活躍してくれています(今回が人生初の登壇!)。
今まさに CLC チームが取り組んでいる Argo CD と Argo Rollouts をテーマに、運用中の SaaS プロダクトにどのように canary release を導入しようとしているのかが伝わると思います。
おわりに
どちらのセッションもアーカイブ視聴ができるので、当日見れなかったという方は以下のリンクからご覧いただければと思います。
コロナ禍のため昨年に引き続き、今年もオンライン開催になりました。オンラインだと参加しやすい一方で、スポンサーブースを回ったり、知り合いとわいわい雑談するのが懐かしいです。
freee では大規模な SaaS プロダクトの CI/CD をより良くしたり、開発者の生産性を高めることに熱意のあるエンジニアを募集しています。興味のある方は、ぜひカジュアル面談でお話しさせてください!