freeeが関西で開発組織を立ち上げた理由

こんにちは、freeeの関西支社で開発部長をしている yoshi と申します。この記事は freee Developers Advent Calendar 2018 の20日目です。

この記事では、今年立ち上げたばかりのfreee関西支社の開発組織の紹介となぜ関西に開発組織を作ったのか、その理由を書きたいと思います。

freeeの関西支社開発組織

freeeは2018年4月から関西支社に開発組織を立ち上げました。 オフィスは大阪のグランフロント大阪にあります。私は1人目のエンジニア兼エンジニアマネージャーとして、組織を立ち上げ拡大していきつつ、プロダクトもばりばりと開発していくという役割を担っています。昔からエンジニアリングもマネージメントも好きなので、プレイングマネージャーとして働き、自分のチームのエンジニアが楽しそうに活躍している様子をみるのが生きがいです。

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グランフロント大阪

2018年12月時点で入社予定の方も含めるとメンバーは5名まで増えており、安定して開発を行っていける体制が整いつつあります。 先月リリースされた 人事労務freee とSlackの連携機能は関西チーム単独でSlack社とやり取りを行い開発しました。

jp.techcrunch.com

また「なにかあればとりあえずたこ焼きを焼いておく」という思想があり、freee社内では通称「チームたこやき」といかにも関西らしい名前で呼ばれています(ちなみに私は福岡出身です)

米油を使うとおいしい
米油を使うとおいしい


東京とそれ以外の地域で働くエンジニア事情の整理

今回の本題に入る前に少しだけ、前提となる状況を整理しておきたいと思います。

エンジニアは働く土地に関わらずパフォーマンスを出すことができる

freeeでは何人ものエンジニアが東京以外の土地で働いています。freeeに限らず、開発に必要な環境や情報が揃っている状態を作ることができれば、働いている土地によってパフォーマンスが大きく変動することはないと感じています。ネットワークやwebサービスの進化により、PCとネットがあればどこでも仕事ができる世の中になってきました。

東京とそれ以外の地域だと待遇に差があることがまだまだ多い

私は関西で12年ほどエンジニアとして働き、転職も数回しているのですが、ほぼ同じような仕事内容でも東京のほうが条件が良いということが多々ありました(年収ベースで100万〜200万くらいの差があることも)。実際に私の周りでも、この差を感じ東京に移住したエンジニアが何人もおり「地方で技術力を身に着けたのち、東京の企業に転職し待遇を上げる」というのは一つの代表的なキャリアプランとして考えられています。

東京とそれ以外の地域だと情報量や勉強会の量に大きな差がある

TECH PLAY というテクノロジーをテーマとした勉強会を横断的に検索できるサイトで、都道府県でフィルタをかけてイベントを検索した結果です。

■ 開催地:大阪府 で検索
https://techplay.jp/event/search?pref=27

大阪府で開催される勉強会

■ 開催地:東京都 で検索
https://techplay.jp/event/search?pref=13

東京都で開催される勉強会

実に10倍以上の差があります。これはエンジニアに限らず、地方で働いている様々な職種の方が皆さん感じておられると思いますが、東京に比べるとやはり圧倒的に情報を得たり共有する場が少ないです。


この3つの状況を整理したときに、非常に「いびつな状態」になっていると感じました。

エンジニアは働く土地に関わらずパフォーマンスを出すことができる
 → それなのに東京以外とそれ以外の地域では、待遇にも情報にも格差がある

この状況を改善できれば、東京以外のエンジニアもより幸せに働けるはずです。

freeeが関西に開発組織を立ち上げた理由

最後にようやく本題です。最後はシンプルにいきます。
立ち上げた理由は「まずは関西のエンジニア市場を盛り上げて変えていきたい」ということです。
freeeでは、働いている人々の効率を上げ、本質的な活動にフォーカスできるようにしたいという考えで様々なプロダクトを提供しています。組織立ち上げにおいてもその理念に沿って「いびつな状態」を少しずつ改善して、エンジニアがどこで働いても活き活きと楽しみながら働ける場所を作っていければと考えています。

その目的を実現するためにfreeeの関西開発組織では以下のような方針を掲げています。


  • 働き方の多様性を広げ、エンジニアが自然体で活躍できる環境を作る
  • 仕事内容、待遇面での差を一切作らない
  • 関西という土地ならではの楽しいことをする
  • 関西でプロダクト開発に関する情報発信をどんどん行っていく
  • これらを実現することで関西のエンジニア市場を盛り上げる

これが実現できれば「地方で技術力を身に着けたのち、東京の企業に転職し待遇を上げる」というプランだけではなく、そのまま地方で働く、もしくは(いま東京で働いている方を含めて)生活の状況に応じて働く場所を変えるといった選択肢を広げることができるのではないかと考えています。これから関西を盛り上げるためにいろいろなことをやっていきますので、ぜひご期待ください!

またfreeeで一緒に働きたいという方も物凄く募集していますので、興味ある方は気軽にご連絡ください(エンジニアに限らず、デザイナーの方、PMの方幅広く募集しております)

一緒に楽しい未来を作っていきましょう

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明日はlivaさんの記事です。お楽しみに!