休職がきっかけのマインドチェンジ

freeeでGYOMUハックという仕事をしているみりといいます。freee Tech Nightの運営や、GYOMU Hackers Guildのギルドマスターをやっています。

これはfreee Developers Advent Calendarの2日目の記事です。今年もあっという間にこんな時期になりましたね!はやい!

adventar.org

今年は何を書こうかなと考えていたとき、そういえば今年は人生初の休職を経験して、働き方やマインドが少し変わったような気がしたので、そんな話をしようと思います。

ふだんどんな仕事をしているのか

ふだんはGYOMUハックというチームでエンジニアとして働いています。このチームはプロダクト開発のエンジニアとは違い、コーポレートエンジニアに近い仕事で、freeeにおける対ユーザコミュニケーションを行っているマーケ、セールス、カスタマーサクセス、サポートなどのノンエンジニアのメンバーが利用する業務基盤のシステムを構築する仕事をしています。構築といっても、基本的にツールはSalesforceをはじめとするクラウドの業務システムをりようしているので業務プロセスをツールに合わせて設計し直すといったようなことをしています。

くわしいことはこういった記事もかいているので、ぜひお読みください!

mirygoaround.hatenablog.com

何があったのか

さて本題ですが、今年の2月ごろから体調を崩しており、だましだまし仕事を続けていました。就労時間的にも決して無理していたわけでもなかったのですが、どんどん体調が悪くなってしまいました。 ずっとマネージャーには相談をしていたのですが、6月に起き上がれないほど不調の日が続いてしまい、これでは仕事のパフォーマンスも上がらないということで、7月から1か月お休みをすることにしました。(結果2か月お休みしたのですが)

これが人生初の休職でした。

今は結論、休んでよかったなと思っています。

休職前の仕事のスタンス

もともとセールスの立ち上げのころからGYOMUハックをしていたということで、私は複数ある事業部のインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、チャネルセールスなどかなり広い業務範囲を担当していて、マーケとサポートをそれぞれ別のメンバーが担当していました。 プロジェクトもパラレルでどんどん発生して、それをがしがし回していました。今思えば立ち止まる暇もなくプロジェクトを回しまくっていたんだなと感じます。

ドキュメントや資料を作ればいいと思っていた

普段プロジェクトオーナーになったとき、必ずドキュメントを作るようにしていました。 どんな背景でどういう風に作ったのか残してさえいればだれか後で見たときに困らないだろうと思ってのことです。

みんなわかるだろうと思っていた

上でも書きましたが、ある程度ドキュメントは残しているし、自分もナレッジを検索すればだいたいわかるから大丈夫だろうと思っていました。 タスクの優先度の決め方などもチームのナレッジサイトに書いたし、大丈夫だろう!とかなり呑気にお休みに入りました。

しかし、わかったことは、そもそもみんなドキュメントにたどり着くことすらないということでした。

休職中のすごしかた

7月はほとんど寝て過ごしていました。起き上がれなかったんですね。 その間たくさん病院に通ったり、お薬を飲んだりしたことによって、8月の中ごろにはすっかり元気になりました。

もちろんお休み中は仕事のことはシャットアウトして、体をいやすことに専念していました。

もう復帰するぞーというタイミングで、ちょっと巷で話題になったフィギュアの撮影をしたりしていました。

www.news24.jp

ゆっくり何も考えずにぼーっとして、元気いっぱいになれました。

2か月間、何もかも忘れてただいまーと会社に戻ったわけですが、今までの担当分野ではなく、サポートの領域とバックオフィスのツール改善のプロジェクトをどどんと復帰直後に2個重めのプロジェクトがアサインされてめっちゃ笑いました。ともあれお仕事がちゃんとあってよかったです。

さて、戻ってきていろんなメンバーにいろんな話を聞いて、たくさんの気づきがありました。

気をつけるようになったこと

戻ってきて、あれ、ここはこうすればスムーズに行くのになんでしないんだろう? なんでこうなっているんだろう? といったところが目につくようになりました。 そして気づいたのは、こうすればうまくいくのを知らない、たどり着ける手段がないんだということでした。

自分がどう考えているのかを深堀りするようになった

これは人に言われて初めて気づいたのですが、自分がなんとなくやっていること、あたりまえにやっていることというのは、ほかの人にとっても当たり前というわけではないということにはっとしました。そして、改めて自分がどうやって意思決定しているのか、仕事をしているのかを考えてみたところ、何となくやってしまっているので、言語化することができなかったのです。

どうしたら優先度を決められるのか、どうしたら設計できるのか、どうしたら実装できるのか、どうやってほかのチームとコミュニケーションしているのか、プロジェクトを回しているのか。

そういう言語化できない部分を言語化できたら、チームで共有できるフレームワークにできるのではと考えるようになりました。 そして、自分の仕事を分析してみたり、説明してみたりすることを意識してやるようになりました。

今まで作ったテンプレートやナレッジを整理するのを真っ先にやりました。

フィードバックを意識的にするようになった

今まであまり積極的にはフィードバックしてこなかったのですが、そこに臆してやめてしまうのは自分のためにもならないと思い、なるべくより良いと思うことなどは積極的に共有、フィードバックするようにしだしました。 特に今は19卒の新人メンバーがいて、一緒に働いているので、彼女を通して自分を見るということをしています。彼女と壁打ちや深掘りをすることによって、自分も言語化できて、かなり思考を整理できるので、とてもいい機会ととらえています。

これからどうしていきたいか

GYOMUハックという領域自体が、まだ認知も低く、評価の仕組みもないような新しい領域でもあります。 自分の経験や積み上げてきた知見を整理、分析して、フレームワーク化することができないかと考えています。

そのために、今様々なことを深掘りして言語化することを頑張っていきたいです。

mirygoaround.hatenablog.com

おわりに

次の記事はfreeeのSREでGitOpsなどに興味津々のRenjikariさんです!