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東京のチームに支社のメンバーを迎えることになってジャーマネとしてやったこと

freeeでLEGOチームのエンジニアリングマネージャーをしているまっつーです。最近ダイエット頑張ってるので家では沼やマグマを食べてます。

LEGOチームは主にPublic APIfreeeアプリストアを開発しているチームです。

LEGOチームでは8月にmonacaさんというエンジニアを新規メンバーとして迎えました。

昨年のアドベントカレンダーでfreeeに入社した感想をblogに書いてくれています。

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monacaさんは愛知県在住のエンジニアです。

LEGOチームはこれまで東京の本社に所属するメンバーのみで構成されており、新しいメンバーが他のメンバーと違う拠点にジョインするというケースは社内でもこれまでありませんでした。

チームのジャーマネとしていろいろ考えてアクションしたのでふりかえりを兼ねて何をしたのか書いていきます。

やったこと

オフサイトで実際に本社に来てもらってメンバーと顔合わせをした

実際に対面で話した時にやりとりできる情報量をリモートで超えることはないと思うので、早い段階でチーム全員顔を合わせる機会をつくりたいと思いました。

10月に入ったところでコロナも一旦落ち着いたので、オフサイトを企画しmonacaさんにも出来れば本社に出社してほしいことを伝えました。

世の中的にも自分の気持ち的にも出社するのは大丈夫そうという話だったので、10月にオフィスに来てもらいました。

具体的なオフサイトの内容は割愛しますが、monacaさんからもとてもよかったという感想を聞くことができました。

入社から大体3ヶ月後なので早いと言えるか微妙ですが、それでも初期段階で実際にこれからチームメンバーとして働く人間が顔を合わせることが出来たというのはその後のコミュニケーションを向上させたと感じています。

また、これは飛び道具的なものですがオフサイトの中で「チーム名を決めよう」というコンテンツをやったのも良かったと思っています。

ここで現在のLEGOチームというチーム名を決めました。

昔からいたメンバーも新たに入ったメンバーも同じタイミングで「LEGOチーム 」として動き出せたのはチーム感の醸成に一役買ったんじゃないかと感じています。

出社頻度をすり合わせ、複数のパターンを試した

monacaさんと今後どれくらいの頻度であれば本社出社可能かという話をし、月一なら可能ということで月一東京出張をお願いすることにしました。

出張費についてもOKだったのでこの方針で進めました。

次にいつ出社してもらうかですが、僕は抽象的な議論をするタイミングが一番出社のメリットを感じられると思っています。

ただ流石に毎月オフサイトをやるわけにもいかないので、11月はスプリントのふりかえりを行うスプリントレトロスペクティブのタイミングで本社にきてもらいました。

感想としてはやっぱり議論はしやすいんですが、オフサイトほどの「あー、実際にあって話ができてよかった!」感は少なかったかなと思います。

定期的にマジョリティのメンバーがいる場所に来るのが本人にとって苦でないならいいとは思いますが、スクラムイベントなどの定例行事はできるだけ「物理でもリモートでもクオリティに差がない」を目指す方が筋が良さそうだなと感じました。

逆に僕が中部支社に出社して僕とmonacaさんが中部支社に出社、他のチームメンバーが本社に出社してリモートmtgをするパターンも試してみました。

やっぱり物理であっている人同士のコミュニケーションのテンポにリモート参加の人がついていくのは難しく、将来的に物理出社が再開したときにはうちのチームは出社日でもmtgのやりかたは考える必要がありそうだなと感じました。

自分が支社のメンバーと交流する、支社に出向く

monacaさんに本社に来てもらうだけでなく上で書いたように自分が中部支社に行ったり、中部支社のチーム (通称misokatsuチーム)とLEGOチームのリモートランチ、名付けて「LEGOランドランチ」を開催しました。

狙いとしては以下がありました。

  • monacaさんに一方的に移動の負担をかけない。
  • 自分が中部支社にいくことでマネジメント対象の社員の支社での様子を知る。
  • 自分含めチームメンバーが支社メンバーと交流することで本社チームと支社チームの交流のきっかけになる。

そもそも僕は大学時代名古屋にいたのもあって、monacaさん入社前にも中部オフィスに遊びに行ったりしていたのでこの辺のハードルは低かったです。

僕がこの体制になって一番恐れていたのは「monacaさんが本社メンバーに対しても支社メンバーに対しても疎外感を感じてしまう」という状況でした。

コロナでリモート体制なのもあって本社メンバーはリモートメインなので物理的な距離はそんなに仕事に影響しなかったかと思いますが、とにかく本社メンバーと支社メンバーが繋がることでどちらにも所属するmonacaさんが垣根を感じにくくなることを目指しました。

実際にmonacaさんやmisokatsuチームがどう感じていたかはわかりませんが、僕はmisokatsuチームと仲良くなれて楽しかったです。(?)

フルリモートワーカーの方にヒアリングする

来年夏にオフィス移転した際に、monacaさんが中部支社に出社、その他のLEGOチームメンバーは東京に出社というパターンがあるだろうなと思い、その時のmtgをどうやるかを考えました。

で、freeeでフルリモートをしていて、一人だけ離れた場所からチームメンバーと働く経験をしている方にリモートmtgについてヒアリングをしました。

お一人は以前フルリモートについての記事も書いてくれているmassさんです

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しんどかったことやチームにお願いしたいことを聞いて、どう対応していくかを考えていました。

2人にインタビューしたんですがリモート勤務の疎外感の感じ方が2人でけっこう違っていました。

1人はメンバーがリモートで働いていることを考慮してくれているのでそんなにつらいことはないと話していて、1人は物理的に同じ空間にいる人たちが会話始めるとリモート参加の自分は声かけづらいと話していました。

人によって感じ方が違っていてかなり勉強になりました。

結果

現状monacaさんは順調にfreeeでアウトプット出してくれてるので、自分の対応は及第点だったんじゃないかなとは思っています。

とはいえ最初に書いた通り、いまはリモートメインなので中部支社所属だからといって特別なことはあまりしていません。リモート勤務についてヒアリングした内容もまだ試せずにいます。

難しいのはやはり会社として物理出社が始まったタイミングだと思うのでどう対応するかはこの先も考え続けていきたいと思ってます。

今後やっていきたいこと

また出社できるようになったら、オフィス移転前にmonacaさんが中部支社に1人でその他メンバー本社というスタイルを試してみたいと思っています。

実際に支社、本社でどう感じるのか試した上で対応をみんなで考えたいです

また、misokatsuチームのジャーマネといい感じに本社と支社でコラボして成果だしたいよねーという話をずっとしてたんですが、二人でうんうん考えていてもいいアイディアがでないのでmisokatsuチームメンバーも巻き込んで考えていくことにしました。

この先も支社メンバーがチームにいてくれるという強みを活かしたチームになるため、色々と試行錯誤していきたいと思います。