こんにちは、関西拠点のお便りとして、「かんさい通信」を銘打って情報をお伝えしていきたいと思います。 普段は、freee販売の開発をしております、bucyouというものです。趣味は家計簿と、Railsのコードをひたすら読んでいくことです。 最近は、ChatGPT に自作の家計簿システムをメキメキ強化してもらっており、なかなか面白くなってきました。
freeeの関西拠点では、開発メンバーとしては freee販売・freee請求書・会計などのエンジニア・QAメンバーが集まり、 和気藹々と開発しております。
そんな、freeeの関西拠点では場所をお貸ししまして月に一度 kyobashi.rb というコミュニティイベントを開催しています。
前回、私が記事で公開した以下の Rails コード探検記事も、実は kyobashi.rb の中でライブコードリーディングをしながら解説していったものでした。 developers.freee.co.jp
前回は、1月22日(水) に開催されており、今回もなかなか濃い内容を聞くことができました。 今日の記事ではイベントの内容をチラ見せします!
我らが freeeからは、@hachi さんによる発表

新米Rubyコミッターの @ydah_ さんによる発表

ちょっと写真を撮るタイミングが遅れてしまったが、内容としては Ruby でパケットキャプチャを作るというものでした。 ネットワークの基礎 (低レイヤー的な意味で) を自分で実装するのがなかなか楽しい感じでした。
znzさんによる発表

Rails 8 を kube 環境にデプロイしようとしてハマったことに関する報告。内容は以下で見られそうですね。
さりげなく、イベントで共有されているドキュメントの中で、原因の Pull Request が飛び交うところがすごいと感じられました。

Reject Kaigi 2019 での発表の裏話や背景などが聞ける、なかなかアツい話だった!

パターンマッチに関する話題。いろいろ高機能でありつつも、自分はそこまで使いこなせてないなーと感じる内容でした。 「堅牢なコード」のために使うところに惹かれます。
人数感としては10人もいないくらいですが、程よいサイズ感で最近の出来事などを共有できる居心地のよい空間であると感じました。
例によって終わると、だいたい飲み会になります。楽しいね! 関西圏に遊びに来たり、そもそも関西付近にいらっしゃる Ruby ユーザにおすすめなイベントです。 ついでに freeeの関西拠点 に遊びに来る感覚で来てもらえると、とても嬉しいです。

ところで、Ruby会議のリージョナルである『関西Ruby会議』の開催会場が、京都の先斗町にある歌舞練場であると聞いて、なかなかテンションが上がっています。 登壇者は花道から登場するのでしょうか。京都府には住んでいるのですが、機会を作って『鴨川をどり』にでもいかないと行かないような場所なのでなかなか楽しみです。 プロポーザル募集もぼちぼち始まるとのことも聞いているので、ぜひ出して花道を歩いてみたいですね。