こんにちは、DevBrandingのellyです。
先日、Qiitaさんが調査しているエンジニア白書2022が公開され、カジュアル面談の体験やイメージに関する設問にfreeeがランクインしました!
- 「この企業のカジュアル面談は体験が良かった」と感じた企業 3位
- 「この企業は良いカジュアル面談を提供している」というイメージがある企業 4位
freeeの開発組織では一緒に働きたい人を自分たちで見つける、という考え方を持っているので、freeeのエンジニアは開発はもちろん採用も自分たちで責任を持ってやっています。開発も採用も全力でやりきるのは正直かなり大変です。
だからこそ、freeeのカジュアル面談を受けていただいた方にとって少しでも良い時間になったと感じてもらえていること、またそういったイメージを持っていただけていることに面談を担当しているエンジニア全員とても嬉しく感じています。
そして、いつも採用やブランディング関連で様々なアドバイスをいただき、「ランクインしているよ!」と速報をくれたQiitaのみなさん、ありがとうございます。
今日は、そんな機会もあり、freeeのカジュアル面談の様子について少しだけ書きたいと思います。
freeeのカジュアル面談の流れ
freeeではだいたい30分くらいでカジュアル面談を実施しています。まずはお互いにどんな立場でどんなプロダクトを作っているのか簡単に自己紹介し、そのあとは事前にお渡ししている会社説明資料を見ながら、基本的にはカジュアル面談に来てくれた方が聞きたいことに対して答えていく時間にしています。
流れとしてはごく一般的なものだと思いますが、freeeがカジュアル面談において大事にしていることがあります。
freeeがカジュアル面談で大事にしていること
「相手の知りたいこと」に答える
カジュアル面談に来てくれた方はきっとfreeeについて知りたいことがあるはずです。たくさん質問してくださる方もいる一方で、初対面の人にどこまで聞いていいんだろうか、カジュアル面談とはいえ採用に関わるかもしれないし...と質問を躊躇する方もいると思います。だからこそ、相手が聞きづらいことはこちらから説明するように心がけています。例えばこういったことは気になる人が多いと思います。
- いまのプロダクトの一番の課題は何?
- 私、入社したら活躍できるのかな…?
- エンジニアにはどのくらい裁量があるの?
- チームの雰囲気ってどんな感じ?怖い人いない?
- ミッションや開発文化っていうけど、ほんとにみんな大事にしてるの?
- ぶっちゃけ入社してから給料ってどのくらい変わったの?
- どんな観点で評価されるの?
カジュアル面談に来てくれた方が気になっていることは率直に、それぞれの担当者が自分の目線で正直にお話するようにしています。質問することはお互いへのホスピタリティだと思っているので、これからfreeeの面談を受ける機会があれば、ぜひ何でも聞いてほしいです。
「来てほしい!」とちゃんと伝える
一緒に働きたい!と思っても言葉にしてちゃんと伝えないと相手には伝わりません。察してほしい、では分かりません。freeeのエンジニアはシャイな人も多いので(笑)、だからこそなぜそう思ったか?も合わせて言葉で伝えることを意識しています。
- いまfreeeにはこういう課題があるので一緒に解決してほしい
- あなたのこういうスキルや経験がfreeeだとこういう風に活きると思うので一緒に働きたい
この人がfreeeに来てくれたらきっとこのポジションで大活躍するだろう!と面談担当者が思ったとしても、面談に来てくれた方にとっては、30分でfreeeが抱えている課題や今後のロードマップをすべて把握して、自分が実際にfreeeで働くイメージを持つのは難しいと思います。
freeeの外から見えている世界と、freeeの中から見えている世界は全然違うので、だからこそ、シンプルに「来てほしい!」という想いはしっかり伝えたいと思っています。
freeeのカジュアル面談は、freeeを知らない人にこそ受けてほしいと思っています。「カジュアル面談」なので当然ではありますが、freeeに転職したいという強い意志がなくても、freeeについて詳しくなくても全く問題ありません。
むしろそういった方にfreeeを知ってもらうためにあるのがカジュアル面談なので、少しでも興味を持ってもらえたらぜひ気軽に応募してもらえると嬉しいです。
▶おまけ
freeeのカジュアル面談についてはYouTubeで動画も公開しています。
酸いも甘いも経験したベテランWebアプリエンジニアがfreee CTO 横路のカジュアル面談を受けるというストーリーで、freeeの開発組織の雰囲気や構造、いまの課題、そしてこの先作っていきたいプロダクトの未来についてかなり詳しく話しているので、freeeに興味を持っている方はぜひ一度見てもらえると嬉しいです!
※CTOとは事前すり合わせ一切なし、完全にアドリブでドキッとするような質問を根掘り葉掘り聞きまくっているのでかなりリアルです。(候補者役はfreeeのエンジニア)