この記事は、freee Developers Advent Calendar 2024 の1日目です。
はじめに:pmconf2024への登壇します!💪
みなさん、こんにちは!freee会計PdMのしんちゃんです
この度、pmconf2024に応募して選考の結果、12/5に登壇することになりました!😊
pmconfはプロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨する場として2016年から回を重ねてきた国内で最大級のPdMのイベントです。
私のセッションでは、こんなことを話します。
- 日時:12/5(木曜) 13:00~
- 概要:UXライティングがプロダクトに与える影響と実践方法
- 成果事例:30文字の説明文の変更でクリック率2.5倍、売上が2倍を達成
特にライティングに苦手意識のある方、ABテストでうまくいかない方は、ぜひご参加ください!☺️
当日から使える超実践的な内容となっています。詳しくはこちらをご覧ください!👇 2024.pmconf.jp
本題へ:なぜ、この記事を書いたのか✒️
この登壇が決まったとき嬉しいのもありましたが、実は応募や登壇準備を進めていく中で、想像以上の学びがあったんです🤩
これから登壇にチャレンジする方の参考になればと考え、思い切って共有させていただきます!
- はじめに:pmconf2024への登壇します!💪
- 本題へ:なぜ、この記事を書いたのか✒️
- 【学び①:地獄の倍率との戦いと作戦】@応募するとき🔥
- 【学び②:資料との格闘と発表練習】@プレゼン資料を作るとき💦
- 【学び③:写真にこだわるの大事!?】@登壇者が公表されたとき👀
- まとめ:予想外の学びの宝庫でした!
【学び①:地獄の倍率との戦いと作戦】@応募するとき🔥
pmconfは随分前から知っており、やってみたいという気持ちはありました! しかし、私が真っ向勝負で作戦なしに選考を通るのは、かなり難しいだろうと思っていました💦
PdM界隈では有名・大きなイベントなので、競争倍率が高いことはヒシヒシと感じていました。
ただ、挑戦しないと始まらないと思い、3つの作戦を考えて応募しました!
⚔️作戦1:選考側の気持ちになる
実行委員会のnoteなどを読んでいて、「参加者の方々に価値を届けたい」という思いが溢れていることに気づきました。
特に、満足度が上がり来場者数が増えて、もっと良いイベントにしたいんだなと感じました❤️🔥
そこで、参加者の方々に「明日から使える価値」を届け満足度をあげられるよう、こんな点を意識しました。
- 実践的なノウハウを惜しみなく共有する
- すぐに成果が出せそうな内容を厳選
- 「明日の業務で使える!」と思ってもらえる構成
⚔️作戦2:人と被らないテーマ
過去のテーマを遡って、どんなテーマが良いか研究しました👀
まず、PM業務の醍醐味である「ロードマップ、仕様策定、コミュニケーションなど」は過去にもいろんな方々がテーマにしていました。 ただ、毎年選ばれる内容ではあるものの、レッドオーシャンで難易度が高そうと思い避けることにしました。
一方で「目新しく、学びがたくさんの人に活用されそうなもの」も毎年一定選ばれているように感じました。
そこで私はテーマ被りがなさそうな「ライティング」をテーマにすることにしました❤️🔥
「これなら、すぐに使える価値を届けられる!」と確信が持てたからです。
⚔️作戦3:納得いくまで作り込む・相談する
応募フォームでは、こんなことを意識しました!💪
- 自分だからこそ話せる経験を盛り込む
- 「伝えたいこと」を漏れなく具体的に書き出す
- 読みやすいように「ライティングレシピ*1」に沿って調整する
そして、いろんな人に相談・壁打ちをお願いしました。
自分で考えても、他の人から見たときにイマイチなことはライティングにおいて度々起こります。
応募フォームは何回も納得がいくまで修正しました✏️
【学び②:資料との格闘と発表練習】@プレゼン資料を作るとき💦
「スライド作るの得意だし、いけるでしょ!」...って思ってたんですが、甘かったです。。。。
まず、発表練習してみたら、規定時間を10分も超えてしまうものになってしまい、構成を全部直しました。
その後に、同僚や友人からのフィードバック(FB)で構成を見直し、また発表練習して構成を見直し、結果的に当初から構成を3回以上変えるハメになりました・・・
FBと発表練習を早めに
- できるだけ早めに誰かに見てもらう
- 声に出して練習(時間計測必須!)
- イラストとかデザイン調整は最後(上記2つができてから)
これらをもっと意識すべきでした。
特に「発表練習」は社内の仕事ではあまりやらないので、意識から漏れがちだなと思いました。反省。
また、スライドは地味にデザインに凝りたくなってしまい、それが終わってからFBや発表練習をしよう思ったのもよくなかったです。
もちろん最終的には良いものを作れたので良かったのですが、もっと早く作れたなぁという感想です💦
【学び③:写真にこだわるの大事!?】@登壇者が公表されたとき👀
選考が終わり、「写真や紹介文を準備して欲しいです」と実行委員会から依頼がありました。
そこで、カメラ好きで上手な友達にオフィスの一角で撮ってもらうことにしました。
最初は「上手な友達に撮ってもらったし、大丈夫でしょ!!!」って思ってたんです。(実際、綺麗に撮れていた!)
でも、他の登壇者の写真が公開されたとき、びっくりしました!⚡️
照明とか背景とかちゃんと調整されたキッチリした写真だ.....!👀しかも結構な人が。
それもそのはず、登壇者はCEO、CPO、本部長などなど役職に就かれている方が多いので、良い写真を撮るタイミングがあったんだなと思いました。公式HPの社員紹介とか、イベントの登壇とか。
撮られる技術も大事📸
ちょうど撮り直すか悩んでいる時でした。
プロの知人から「スタジオ撮影してみない?」って声をかけてもらい「これはチャンス!」と思い、初挑戦することに💪
やってみて思ったんですが、写真の出来を決めるのは「撮られる技術」も重要って感じました。
- カメラマンにどうゆう写真が撮りたくて、どんな感じで進めるかを話し合っておく(要求を明確に伝える)
- 最初はいろんなパターンを試してみる(最初から綺麗なのを狙うと、ガチガチの写真が出来上がる)
- 顔の向きとか、目線の向きとか、表情を常に意識する など *3
この経験を通じて気づいたのは、プロフィール写真って見た目の問題だけじゃないんだなと。
たくさんの人に見てもらうことを考え、登壇者として細かいところまで気を配り、姿勢や心構えをキッチリ表現する大切な要素の1つなんですね☺️
まとめ:予想外の学びの宝庫でした!
登壇準備って、発表内容以外にもこんなに多くの要素が絡んでくるんだ...!というのが正直な感想です。
特に印象的だったのは、準備の過程で得られる「想定外の気づき」の多さ。
ここに書いたのはあくまで一部でもっとたくさんあります。これらは本当に貴重な経験になりました。
この記事を読んでくださっているみなさんの中で、「カンファレンス登壇、チャレンジしてみようかな...」って考えている方がいらっしゃったら、ぜひぜひ挑戦してみてください!💪
きっと私と同じように、たくさんの発見や学びがあります!!🎉
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!☺️
*1:*ライティングレシピ:Apple・Google・有名ライターの書籍などの数々のナレッジをもとに、私が作成したライティングのワークフレーム。誰でも安定して良いプロダクト上の文章を作ることができる。セッションで詳細をお話しします。
*2:引用:東京都内で白ホリ・白ホリゾントのあるおすすめ撮影スタジオ5選|動画マーケ
*3:詳細はこの辺が参考になるかも